まあ大学生1人でできることってたかが知れてるんやけども
Muraho!
最近過食気味が止まらず日本に帰るころにはぶくぶくになってるのを恐れてる桂川です。今日も1人で2人前食べました。やばい。
最近、日曜日ですね、私の留学先の大学での部活的な活動に参加しました。
PIASS Peace Clubです。
今回のジェネラルアセンブリー(以下GA;総会のコト)は割と新入生歓迎会的な要素がありました。メンバー登録フォームに記入したり、団体紹介・活動紹介があったり、この9月にメンバーが行ってきたブルンジでのスタディーツアーの報告があったり、会計報告があったりしました。
13:30スタートのところ私と友達は13:30すぎに大学につきました。別の友達に大学の行き道でばったり会って
「君たちはJapanese Timeなんじゃないのかい? 笑」
「うん、でも今日はAfrican Timeの気分なの…笑」
って会話をしました。
なんか最近日本人としての誇り、5分前行動を忘れがちな気がします。
いや、授業に関してはちゃんと5分前~ちょうどで動いていますが。
で、遅刻する~と思いながら教室に入るとまだまだ皆きてなかった。
そしてまだ始まる様子もなかった。笑
30分の遅れでGAがスタートしました。
そこからは割と順調に進んでいきました。
先に述べた感じのことを聞いたり、って感じです。
私が覚えている限りでは、平和教育活動の一環として高校で活動したり、去年はトイレを建設したりしたらしい。それと、4月末にあるルワンダのジェノサイドの追悼期間に活動したり…。あんまり細かいことはわからないけどこんな感じのことをしているみたいです。
全部が終わった後にはジュースとお菓子も用意されてた~やったあ(/・ω・)/
やでも本当にこのGAを見てると自分の大学での活動を思い出しました。
知らない人のために説明すると、私の所属している団体は
KOBE Gaidai Habitatといいまして、認定NPO法人 Habitat for Humanity Japanの学生支部のうちの1つです。雨漏りなどのいわゆる不適切な住環境で暮らしている人のために年に1回(当支部においては)東南アジアの国にチームを派遣し、住居建築のお手伝いを行っています。
私はこの団体で1年足らずの期間代表をしていました。
そして2017年の春にはカンボジアに家建築ボランティアをしに行ってました。
ハビタットは全国に学生支部がありまして、確か今で44支部あったんじゃないかと思います。家建築ボランティアに行った仲間からよく聞くこと、それが
「最初は相手のために、困っている人のために自分が何かしたい!って思ってたけど、自分の力のなさにも気づかされた。」
現地語もわかるわけではない。自分自身は建築のプロフェッショナルではない。
そして家一軒建ったところでその国の問題が、貧困が解決されたわけでもない。
家建築ボランティアに行った仲間でこう感じた人は割と多かったように感じます。
まあ確かにそうなんだよ。
大学生1人ができることなんて正直たかが知れてるんだよ。
ただ。
私はそんな1つ1つのことでも大切にしていきたいな、と思います。
家建てるお手伝いを通して、もそう。
平和な暴力のないコミュニティー、社会を作り上げるための小さな小さな活動だってそう。まあよく言われることですが、小さなことでも継続すれば、積み重なれば確実にそれには意味があるし社会を変える力になるのではないかと思います。逆も然りだけど。
「ひとりひとりの力は微力でも、無力ではない」
この言葉、認定NPO法人テラ・ルネッサンスさんの理事の鬼丸昌也さんがおっしゃっていた言葉です。私が高校生でカンボジアに滞在したときに聞いた言葉です。
鬼丸さん本人からではなく、テラルネさんのカンボジアに駐在されている職員さんから聞いたのですが。
私はこの言葉をとても大切にしたいと思いました。
確かに社会変革においては政策などが大きなインパクトを持っているのは間違いないと思います。ただ小さな小さな活動も、日々の生活を少し変えてみることにも意味はあると思います。微力を大切に大切にしながら前を向いて進むことがいずれは大きな結果に繋がるんじゃないかなって、感じました。
この留学中に平和な社会を、暴力のない社会を、リスペクトで覆われた社会を目指すために色々と活動できればな、って。そう思った日曜日でした。
まあとにかく楽しかった!!
Thank you veeeeery much, Merci beaucoup! Murakoze cyane♡