私はまだ世界を知らなさすぎる

神戸の女子大生がとにかくなんかいろいろやってみるお話。

この世界の共通言語は英語じゃなくて

笑顔

 

とは思うんやけどさ。

 

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Muraho!

ビバ金曜日!授業内プレゼンテーションも終わりほっと一息ついています。

 

最近は日々仲良しな人が増えて時間があると英語やフランス語で友達と話したり人によっては議論したりしています。たまにルワンダ語を教えてもらったり。スワヒリ語教えてもらったり。Yego! Sawa!

 

数週間前たまたま帰り道が同じだった友達グローリーと「語学」「外国語を習得すること」について話しました。炎天下で長時間。( 笑 )

彼はコンゴ民主共和国の出身なのですが、彼は母国語に加えフランス語(コンゴ公用語)と英語ができて、スペイン語かじってて韓国語もちょっとならわかるそうです。すごい。

 

なんか彼曰く、どこかの国に行って行った先で自分の言葉を喋ってくれている人がいればなんか嬉しいじゃん?とのこと(私の理解があっていれば)

 

ここに来てやっぱり言語の大切さを身に染みて感じています。こんなに長期間日本語が通じない場所に滞在したことは初めてだし。

まあ確かに言語を通さずして作られる絆はあると思います。

 

高校生の時に私はカンボジアに行きました。

首都のプノンペンアンコールワットのあるシェムリアップだと英語が通じるし、日本語とか中国語とか韓国語とかを話す人さえいます。

 

1週間の短いスタディツアーでしたが、その中で首都やアンコールワットも行きつつ、バッタンバンという都市にも訪ねました。タイ国境に近い、ロカブッス村という場所に行って村の方々と交流をしました。

その村では外国語を話す人は多くありません。

当然日本語は通じなかったです。

 

お互い身振り手振りでコミュニケーションをとり、少し勉強した簡単なクメール語を使ったりしました。オークン!(ありがとう)とかね。

そこで出会った子ども達と遊んだり、その子どもと一緒に撮ったチェキを今でも大事にしてくれていたり。 

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絆はそこに確かにあるのだと思います。

 

ただ。

 

だからといって外国語を習得することに意味がないわけでは全くないと思います。

出◯イングリッシュが流行り出した頃に「あれで行けるなら英語の勉強しなくていいやん!」って声をよく聞いた気がします。

 

やまあ身振りやら手振りやらGoogle翻訳やら愛嬌でどうにか出来るのは短期間の旅行だからだと思います。これは現地語もそうだけど、英語に関しても。

 

当然留学だと目的の一部には語学上達があることも多いし、ビジネスするには意思や要求を伝えられなければ話にならない。長期間住むならVISAとか含めて生活に必要なことを自分でしないといけない。日本語の通じない環境で。

込み入った話をするのも、議論をするのも結局言葉が必要です。

 

深く人と繋がろうと思ったり、何かしようと思っているならおのずと言語は必要となってくると思います。

言葉はたかがツール、されどツール。

 

英語以外の言語を母語とする国にいるからこそなんか余計にそんな気がしてくるなって。

暑い日に30分近くグローリーと話してちょっと思った、そんなことでした。