私はまだ世界を知らなさすぎる

神戸の女子大生がとにかくなんかいろいろやってみるお話。

0.5歩進めたよって話

Muraho!

日本時間超早朝にごめんなさい。ルワンダは夜の21時なうです。

最近まで毎日投稿してたけど、昨日あたりできてなかった理由があります。

 

晩御飯を忘れるぐらいに授業で魂吸い取られた

 

からです。

昨日授業(pm6時~pm9時)が終わったら家に帰ってベッドにダイブ、そのまま朝。

 

自分自身、英検1級持ってるし、英語にはある程度自信がある。けどやっぱり慣れてないアフリカンイングリッシュ、独特の訛りはちょっと難しく感じました。

でも話してる英語は理解できた。

けど、すごく圧倒された。瞬時に論を組み立てて話せる他の学生達に本当に圧倒された。それにこれは言い訳だけど、日本社会でずっと生きてきた人間だからなのか自分の持っている答えに自信を突然失って発言が怖くなってた。

課題の設問に対する答えは間違ってなかったのに発言することが突然怖くなった。

授業が終わった後、次の日の朝、なんか心から悔しくなりました。自分の不甲斐なさに。

 

「自分に対してめっちゃ何かムカつく。てかここで自分控えめキャラで過ごして、わざわざ留学来た意味あるん?」

 

なんか負けず嫌いの自分自身の心に火が付きました。

そして、今日。

 

昼過ぎからはルワンダで関わらさせてもらっている活動に行ってめちゃくちゃ眠くなる。一瞬、「あーこれは授業やばい気がするな」って思った。

がんばろ!!!と思って景気づけにチョコレート食べた。(笑)

 

今私がとってる授業は周りの何人かとディスカッションする時間が与えられます。不思議と今日は自分が思ってることを怖がらず発言できたような気がしました。まあ言ってることが理にかなってるかどうかはちょっと置いておかせてください。(笑)

でもなんか、昨日よりすごく楽な気持ちで授業が受けれた気がします。

SDGsについてとか知ってる話題が今日の講義の50%を占めたのも原因の一つではあると思うけど。

 

私自身は国際関係学科の出身で幅広く色々な側面から国際関係を勉強している身で、大学では「平和学」とか「紛争解決」とかにフォーカスを置いて深く勉強することは正直なかったです。知識の不足もそう、私自身がぱっと意見を言えないというのもそう。基本的に今まで経験則、実際にみたものをベースに話をすることが多かったということも。なんか自分のウィークポイントが見えたから折角ならちょっと頑張ってみよう!って思えました。勉強、勉強、勉強。大事。

 

今日は一歩ほどではないけど、0.5歩は進歩できたんじゃないかなと思います。

授業うけてる学生と話いっぱいできたし。友達出来たし。

普通の世間話してるとき、やっぱり私話すこと好きやったなぁって思いだしました。

ここに来てもう3週間以上経つけど、どんどん自分の殻が外れていくのがわかります。

 

毎日ちょっとずつでもいいから頑張ってみることを積み重ねていこう。

そう思った今日、0.5歩でした。

 

*****

余談。

 

私が頑張ろうと思えるのはもちろん優しいルワンダの人、ルワンダに来てる他のアフリカとか海外からの留学生、などなど理由はたくさんあるけど、私の支えになってるのはやっぱり圧倒的に一緒にここに留学している日本人留学生のおかげでもあると思います。本当に本当にありがとう。(なんか最近めっちゃいじられるけど)

 

このルワンダという国で、同じ「マイノリティ」という立場で、英語もキニャルワンダ語もフランス語も第一言語としないで、いまだにルワンダについてわからないこともたくさんあって。「大変さ」の下に、でもそれ以上の「楽しさ」の下に暮らせてるのは安心できる日本人の仲間がいるからだなと思います。

 

留学って日本人で固まるとよくないといいますよね。それは半分正解で半分不正解?なんだと思います。

言語の上達という意味、異文化交流という観点ではそりゃあ日本人以外とつるんだ方がいい。日本人と固まることって結局わざわざ留学しに来た意味が殆どなくなるんじゃないかって。

 

でも、例えば今回の私みたいに1年間滞在するってやっぱりどこかで異文化適応とかの意味でストレスを感じるし、それにどれだけ外国語が堪能でも日本語でしか伝えられないニュアンス、日本語を介してこそ理解できること、もあるわけで。お互いに安心できる存在であること、高めあえる存在であること、そういう存在ってやっぱ必要なんですよね。

 

だからこの素敵な出会いを感謝し、さらにここルワンダでの素敵な出会いを見つけたいと思っています。マイペースにね!頑張ります!!

 

Au revoir tout le monde!!