私はまだ世界を知らなさすぎる

神戸の女子大生がとにかくなんかいろいろやってみるお話。

こっちでの授業の何が大変ってさ

Muraho!

 

ちゃんと毎日投稿に戻ってきました。桂川、睦美、マダガスカルです。

とはいうもののまだ二日連続やけど。(笑)

 

ここ3週間は月曜日を除いた毎日授業があります。ひゃー!

最初の一週間は朝と午後、残りの二週間は朝だけ。

私の友達は朝八時半からはじまって夜の九時に終わるスーパーハードな子もいます。

よくサバイブしてると思う。すごい。

 

以前の投稿でもお伝えしたとおり、ここルワンダ、ピアス大学での講義スタイルは日本でいうところの集中講義とか特別講義スタイルです。

https://mutsumik.hatenablog.com/entry/2019/10/21/042208

(是非参照ください)

 

特定の日数で連続して同じ授業を受け続けます。個人的にこれはわりと授業の内容を続けで勉強できるから集中ももつしわりとすき。

 

が。

 

やっぱりここの授業は日本のぬるま湯で生きていた(そうじゃない厳しい授業ももちろんあるよ!!)私にとっては結構大変です。

大まかにわけて3つあります。1つずつ紹介していきましょう(^^)

 

その一 一授業あたり三時間

もちろん大学とか専攻によっては日本でも授業時間がすごく長かったりするのかもしれませんが、日本の大学は基本的に一時間半一コマですよね。

高校を卒業して大学入ってすぐのころの私は五十分授業に慣れていたのもあって九十分でもなかなかきつかったおぼえがあります。

 

が!!!!!!ここではその三倍!

 

だいたい時間の真ん中ぐらいに十五分とか二十分程度の休み時間がもらえますが…

それでも三時間ずっと同じ内容、結構大変。

挙句、日本の大学の授業よりもディスカッションやらアクティビティやらあるからあんまり寝てられない。

不思議と寝不足の日でも三時間起きていられますが、なかなか大変だなあって思います。

 

その二 突然のグループワークからのプレゼンそして長大なレポート

そんな三時間の授業ですがただ聞いて、ただディスカッションに参加していればいいわけではありません。

毎日が迫りくる課題との戦いです。

 

ある日は合計五十ページを超える英文リーディング(お堅い論文)を渡されたり、ある日は二日後にプレゼンするから準備してねと言われたり、ある日はワード四ページ分のレポート(当然英語)を一週間以内に書いて来いと言われたり。(およそ二千ワード)

 

なんか、なあなあに課題をこなして(でも自分はたぶん割とちゃんとやってた方だと思う)バイトしてサークルして遊んでた毎日が懐かしい。

 

まあ正直こっちの学生も膨大なリーディングを全員が全部読んでるかっていうとそうでもないっぽいけど。それでもみんなちゃんとディスカッションに参加できるのがすごいなって思う。

 

ちなみに私は今週末プレゼンがあります。ううう

 

その三 英語圏留学ではないということ

ここルワンダ、英語通じます。結構な割合の人が英語話せます。

ピアス大学の授業での使用言語も英語です。

 

ただ、アメリカやイギリスみたいに英語が第一言語である国に留学するのとはやっぱりわけが違うなと思いました。

 

私は一度だけイギリス出身の先生に教えてもらいましたが、それ以外は全員非英語圏出身の先生でした。

勿論一緒に学んでるクラスメイトの第一言語も英語ではありません。

 

日本、ルワンダコンゴマラウイブルンジ、ペルー、南スーダンウガンダ、などなど。ざっと思いつくだけでクラスメイトの出身国、こんな感じです。

英語の授業とかで英語を第一言語としている人の英語に慣れている私にとってはなかなか大変でした。まあ、案外すぐ慣れたんだけど。

 

でも、だからこそなのか英語があくまでツールであることを実感させられました。

なんかかっこよく聞こえるフレーズとかむずかしいフレーズを試すんじゃなくて、いかに相手に伝わる話し方で話すか。大切だなと思うと共に大変だなあと思いました。

向こうが当たり前に知ってるだろうと思って使う単語を私が理解せず、またその逆もしかり。

 

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留学生活、正直楽しいことばっかじゃないです、

きついことも頑張らなきゃならないこともたくさんあります。

きっとこの「異文化の中で頑張る」っていう経験は私を少しずつオトナにしていってくれてるな、ってちょっと思う日々です。