ルワンダの小学校の修了式は思ったより賑やか
Muraho!
ほぼほぼ一週間ぶりではないでしょうか。毎日投稿とは。
別に精神的に参ってたとか授業が忙しいとかホームシックとか全くもって起きていません。むしろ、授業に関しては、今週一週間なくって暇でした。(笑)
この一週間で私にとって印象的だったことのうちの一つ、Closing Ceremonyについてお話しようと思います。
11月7日木曜日に私達日本人留学生が絵本の読み聞かせボランティアをさせてもらっている小学校の修了式がありました。私たちが住んでいるフイエという町からバスでおよそ30分~40分いったNyanza(ニャンザ)という町にその小学校があります。
そういえばこのブログで読み聞かせの様子を紹介したことはないので下に添付しときます。はい、どーんっ。
写真だけ見たら割といい感じでしょ?でもね、これが本当に本当に大変。
私たちは小学4年生、5年生と6年生のクラスに読み聞かせに行っているのですが…
まず絵本の読み聞かせ自体いつぶり、って感じで難しいね!!
英語の絵本を読むんやけど、学年によって英語の理解度の平均も違うから、割とゆっくり読んであげた方がいい場合とかがあったり。
そしてこれは日本も同じだと思いますが、子どもたちのお喋り。自分自身の小学校時代を振り返ってみて思うのですが、小学校高学年ってほら、結構先生に反抗してみたくなったり色々やってみません?私の小学校時代ももれなく授業中クラスがうるさかった気がします。※私は静かやったよ!!!!!
だから読み聞かせ中に止めて注意することもしばしば…。でも、一回子どもたちに「ムツミは読むのが上手いから好き!!」って言ってもらえたことがあって嬉しかったです。
ま、そんな感じのボランティアを毎週水曜日にやってるわけなんです。
で、本題の修了式はといいますと日本と違いすぎて本当にびっくりした!
日本の修了式って、まず皆で校歌斉唱して(場合によってはやり直しがあり)、校長先生のありがた~いお話があり、生徒指導的な内容があり、春休みの諸注意みたいなのがあり、もしクレーム入ってたらそのこと話して、表彰とかがあっておしまい。粛々とした雰囲気で行われるイメージです。私の中では。
ただここの修了式は、まず予想通りアフリカンタイムで開始。何分遅れたか私は知りませんが。そして保護者説明会??みたいなのがありました。ルワンダ語がまだあんまりわからない私にとって先生からのありがたーいお話は眠たくなる要素満載でした。ちゃんと起きてたけど。で、そのあとは子どもたちのパフォーマンス!歌ったり踊ったりファッションショーがあったり、演奏があったり、最後には組体操みたいなのさえ。びっくりした。バックグラウンドミュージックなるものが存在してイケイケの洋楽だった気が。
最後の方に幼稚園クラス?を卒業する子たちの表彰的なことが行われました。該当する子たちは海外の卒業式、でイメージするような黒色のローブにあの特徴的な帽子を被っていました。帽子より顔の方が小さくて本当に本当にかわいかった…♡
かわいかった、といえばお母さま方のアフリカ布の服は本当にきれいでかわいかったし、お父さん方のきっちりした服装はとてもかっこよかったです。マダガスカルの時も思ったけどアフリカの人のスーツ姿って本当にかっこいいと思うんです…(/・ω・)/
ま、んなことは置いといて。眠気と闘いながら子どもたちとスーツ姿のおじさまにキュンキュンしながらオシャレなお母さま方にドキドキしながら無事修了式は終わりました。人が密集してたし長かったしで疲れた!!けどほんっっっっとに面白い経験でした。
帰り道、バス停まで歩いていると子どもたちが私を見つけて「ムツミ!!!」って呼んでくれました。こんな日本語の読みにくい名前を憶えてくれて呼んでくれることがめちゃめちゃ嬉しかったです。その後バス停の近くまで一緒に子どもたちと歩いていたのですが面白いことがたくさんありました。
子「ムツミたちの国のこと知ってるよ!!まず、アジアにあるでしょ…etc」
む「うんうん、それでそれで、他に何か知ってる?」
子「あっ、ムツミ!!日本にはゾンビが居るんでしょ!!!!」
霊感0の私にはなかなかハードクエスチョン。見える人には見えるけど見えない人には見えない的なこと話したらびっくりしてました。ちゃんと伝わってるかな…(笑)
あとは日本にはゴリラっているの!?!?とか三菱の車の横を歩きながら日本って車あるの!?!?とか質問攻めでした。楽しかったから良し。
次は新年度が始まるまで学校はないので、しばらく子どもたちに会えないのは寂しいですが次会える日を楽しみに明日から再開する授業をとりあえず頑張っていこうと思います。Bonne chance à nous!!